思考のlog

頭の中を文章に

組織作りとして何を考えるか

会社員としてずっと生きてきた。

コミッションとして仕事をしていた時もあったが、稼げた時もあったが浮き沈みを感じたときの不安の方が自分には辛かった。

 

会社員を続けていると組織の一員になる。

あたりまえだけど、組織の一員であることが本当に深い意味として重要になる。

一人プレーで行えることではないから組織の仕事であり、一人で行ったからと言って威張れることでもない。

あくまでもチームとして動き、組織して指示指令が伝わるのが会社員。

 

自分が組織の指示役になったこともある、指示されることもある。

指示に納得できない時や、指示通りに出来ずに失敗したこともある。

 

好きなことだから、テンション高く取り組むことや苦手なことでテンション下がって取り組むこともある。

 

新人や中途採用が加わり、気が付けば人が辞めていく、そんなことを繰り返す。

これが組織の一員としてみてきた世界だ。

 

やってきた仕事の業務や営業などはたくさんあるが、結局のところ

最終的に自分を納得させてくれるのは、誰と仕事をするか⁉

得意不徳などの仕事はたくさんある。

苦手だったが楽しめたもの、得意だけどそれほど打ち込めなかったこと。

これらは全て対人間関係による影響が大きい。

 

仕事の業務内容自体に複雑な内容はそれほど多くない。むしろ誰でもできることが多い。

それでも仕事に対する思いが変わってくるのは関わっている人の影響が9割だ。

 

これらを踏まえて、組織とは。

組織とは仕事の仕組みやポジションも重要であるが、誰と仕事をするかを大きな視点で見ることなのかもしれない。

 

一緒に仕事をしたいと思った人たちが集まってできる仕事は濃い。

記憶にも残る。気持ちも上がる。

これでこそ仕事である。

 

仕事がつまらない。

仕事があわない

やめたい

 

そんな時は業種に目を向けず人に目を向けるのが一番かもしれない。

だから、そんな気持ちになった時に自分には合わない業種だと思わないでほしい。

合わない人と仕事をしたんだと思ってほしい。

 

星の数ほどいる人類に、たまたま合わない人と仕事をしただけなのだから気にすることもない。

 

組織を運営する少数派の立場になっているときに

人の退職が増えたときは是非ともここを気にしてほしい。

人間関係

 

自分の部下がやめるとき、人間関係として何が合わなかったのか

一度考えるのもありかもしれない。